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世界へ「遵守」の虚偽“公約”

安倍一派は河野談話廃棄で大騒ぎ

2014年9月12日
代表委員会
 安倍政権は河野談話の「見直し」を否定したが、それは単なる便宜からであって、本心からではないことが、たちまち暴露されています。
 というのは、自民党内では、河野談話の「見直し」や、河野談話を否定した新しい政府談話の発表を求める声が声高に唱えられ、安倍はそんな声を野放しにしているからです。
 終戦“記念日”の前日に開かれた、自民党の有志議連の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」は、朝日新聞が慰安婦報道の一部を取り消したことを受けて、党独自の検証を行うべきという方針を確認しました。そして8月21日には、慰安婦問題を議題として党の政調会議が開かれ、政府に早急に河野談話に代わる、“正しい”官房長官談話を出すように要求することが決められました。
 当時政調会長だった高市早苗はこの会議の席で「未来志向の外交も非常に重要だが、私たちにとっては、国家、国民、そして子孫の名誉を守り抜くことが大切だ」と、河野談話否定の先頭に立ったのです。
 もし安倍の河野談話を堅持するという外国への約束が真剣で、誠実なものであるなら、安倍は高市らを叱り飛ばし、黙らせるべきです。
 しかし、安倍は自民党を挙げてのこうした空騒ぎを見て見ぬふりをし、野放しにしたのです。否、それどころか、この高市を安倍は改造内閣において総務大臣に抜擢し、他にも反動的な連中を次々と入閣させたのです。これでは、安倍が「内閣としては河野談話を引き継ぐ」と言っても誰も信用しないし、できないのは当然です。
 こんな有様で、韓国民やその政府に、河野談話を遵守する、その立場に立つなどと言っても信用されるはずもなく、ただ安倍政権は二枚舌の信用できない政権として軽蔑され、ますますまともに扱われないようになっていくだけです。
 しかも厚顔な安倍は、朝日新聞の誤報事件に乗じて、昨日(9月11日)のラジオ番組で、「誤報によって多くの人が苦しみ、国際社会で日本の名誉が傷つけられたことは事実と言ってもいい」と発言し、従軍慰安婦の事実がなかったかのようなことを言いだすまでに、付け上がってきています。
 事実上、安倍は自民党と一緒になって、河野談話に反対する大キャンペーンを繰り広げているのです。

 

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『海つばめ』 最新号(1233号)2014/9/7
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【主張】世界へ「遵守」の虚偽“公約”――安倍一派は河野談話廃棄で大騒ぎ
【コラム】飛耳長目
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