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形式的な「反省」で過去を棚上げし、国家主義的野望を企む

安倍の“戦後70年談話”策動に反撃を

2015年2月26日
代表委員会
 安倍は戦後70年の首相談話を出すと大張り切りですが、この問題を検討するための“私的な”諮問機関の初会合が25日に開かれました。もちろん、安倍一派を中心にしたもので、彼らが諮問機関を牛耳っているのは明らかです。
 安倍の思惑は、彼の「歴史認識」と齟齬(そご)し、ことあるごとに抵触して、安倍の防衛・外交政策の障害とも悩みの種ともなっている、「村山談話」や「河野談話」を――正面から否定するのは無理だとしても――骨抜きにし、実際上棚上げすることです。
 「敬して疎んじよ」というわけでしょうか、今後は村山談話など持ち出すことなく、「歴史認識」の問題でも、新しい安倍談話で、それを「基準」に議論し、また外交・防衛政策も、その原則を錦の御旗にやっていこうというわけです。
 「未来志向」だと言いますが、「過去」はきれい事ですませ、形式的に「反省」を口にするだけで洗い流し、「植民地支配」とか「侵略」とか「性奴隷」とか、大げさに言いはやすことは止めようというのですから、結局は安倍の国家主義的本性を暴露する談話に帰着し、安倍政権を超えて普遍的な意義を獲得することはあり得ません。
 敗戦後、平和国家、民主国家として立派にやってきたと言いますが、他方では、そんな結構な戦後体制を総決算する、一掃する、止揚するとわめいてきたのですから、一貫しないことはなはだしく、骨の髄からのペテン師、詐欺師というしかありません。
 過去の悪事は棚に上げて、「未来志向」でやりましょうと言っても、安倍らが過去の天皇制軍国主義の国家とその蛮行を正しく総括できず、従ってまた本心から反省できないばかりか――誠意のない口先だけのことなら、猿ならぬ、安倍でも言えます――、基本的に美化し、擁護している以上、中国や朝鮮の国家は――米英や多くのアジア諸国さえも――反発を強めるだけで、“正常な”関係を築くことなど夢物語に終わるだけでしょう。
 とするなら一体何のために、そんな無意味な談話が必要だというのでしょう。新談話が出たところで、中国や韓国が安倍政権への態度を和らげる可能性は小さくなるばかりで、むしろ安倍政権の汚い偽善や表裏ある立場に不信や怒りを強めかねないのです。
 そんなものは意味がないばかりではなく、日本の品位――安倍一派は当然としても、ブルジョア諸君自身の――を疑われ、出したら有害な役割を果たすだけです。そんな偽善的な談話は出すべきではなく、断固として反対し、粉砕して行かなくてはなりません。


 

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『海つばめ』 最新号(1246号)2015/3/8
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【主張】志位の国会演説――何が根幹か、何が枝葉末節かを知らず
【コラム】飛耳長目
【二面】無用で有害な新安倍談話――世界から総スカンを食うだけ――戦前を棚上げ、戦後を一面的美化
【三面】「継続的賃上げ」論のペテン――インフレの後追いでしかない
【四面】経済学理論講座@/「経済の好循環」の幻想――インフレ・デフレと物価上昇・下落は別


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第2回
働く者のセミナー

《テーマ》
憲法改悪策動といかに闘うか
憲法について議論を深め、反撃へ


日時
  3月22日(日)午後1時30分〜

場所 
大阪市立市民交流センターひがしよどがわ
(JR新大阪駅東口から徒歩5分)

チューター      林 紘義

参加費   300円(会場費カンパ)

主催  働く者のセミナー実行委員会


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