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「お詫び」も言わない安倍談話

誠意なく彼の厚顔無恥をさらけ出すだけ

2015年4月22日
代表委員会
 安倍が20日、安倍談話では「心からのお詫び」や「植民地支配と侵略」などの表現を用いないと、初めてはっきり語りました。自分はすでに村山、小泉談話は「基本的に受け継ぐ」と語っているから必要ないと言うのです。
 しかし世界中は、「お詫び」とか「侵略」という言葉を使いたくないのは、安倍が本心から「侵略」や「植民地支配」を反省していないばかりではない、そうした事実さえもなかったかに言いはやしたいからであると疑っている、あるいは確信しているのです。
 とするなら、安倍は疑惑を晴らすためにも、あえてそれらの言葉で明確に語るべきです。しかし安倍は語ることができないのです。彼は「侵略」については、その概念は「まだ国際的に明確なものとなっていない」などと、今も言いはやしています。事実上、「侵略」を否定しているのですから、それを語ることができないのも当然です。
 安倍が「村山、小泉談話の基本的な考えを継いでいく」と言っても、こんな状態ですから――他のところでは、村山談話にたいする批判や攻撃をいくらでもしているし、またしてきたのですから――、いまさら「それらを継承する」といっても口先三寸であり、担保の出し遅れであって、誰一人信じる人はいないでしょう。安倍の談話は最初から自己矛盾であり、意味のないものであるばかりではなく、反動的であり、有害な影響を内外で引き起こすだけです。
 しかも安倍は河野談話については引き継ぐと語っていませんが、それは彼の本心を暴露しています。本心からアジア諸国への「侵略」や、数々の蛮行を悪いことをしたとは思っていないのであり、また反省し、謝罪する必要も少しも感じていないのです。
 今や、それらの言葉は安倍の本心をためすリトマス試験紙になっているのです。つまりそれを使わないというのは、安倍の本心は真っ黒であって、中国やアジア諸国への侵略も侵略ではなく、朝鮮や中国の植民地支配も、朝鮮の女性の性奴隷化も事実ではない、15年戦争自体、正義の戦争、正当な戦争であって「反省する」必要など全くないと考えている、安倍の醜い、お粗末な心を明らかにするのです。
 そしてそんな真っ黒い本心とは別の、口先だけのごまかしですまそうというのですから、あるいは新談話によって、村山談話や小泉談話や河野談話を棚上げし、事実上一掃し、自分の談話こそ国家としての“正式の”立場であると強弁しようというのですから、そんな厚かましく、まさに日本の恥をさらけ出すような談話を認めることはできません。
 安倍は自らの談話をあえて発表するというのですから、勝手にやればいいでしょうが、我々は、それは安倍の私事であって、日本の労働者、勤労者の立場や意思とはもちろん、日本の国家の立場や意思とさえ全く別であり、むしろ正反対のものであることを明らかにし、その真実を全世界に向かって、全世界の労働者、勤労者の仲間たちに向かって公然と宣言するし、しなくてはなりません。


 

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