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安倍の「女性が輝く社会」幻想

労働者全体が「輝かなくては」あり得ない

2014年10月21日
代表委員会
 改造安倍内閣の目玉の一つであった女性閣僚が2人も引責辞任しました。残る女性閣僚もネオナチ政党や在特会といったファッショ勢力と親密な関係にあることが明らかになっており、これまでならとっくに辞任に追いやられていていいような連中ばかりです。
 そもそも安倍が掲げる「女性活用」ほどに、安倍政治の反動性と空虚さを、彼の「成長戦略」の不毛さを暴露しているものはありません。
 安倍は「全ての女性が輝く社会づくり本部」といった麗々しいものをでっち上げましたが、しかしそれを本心から望むなら、全ての国民が、全ての労働者が「輝く」ことなくしては全く不可能なことです。ところが、安倍の考えていることは、全労働者のことどころか、女性労働者の“地位向上”でさえもないのです。
 低賃金で働く非正規の女性労働者は山ほどいるのに、そんな女性のためにせめて「同一労働同一賃金」を実現することほどに「女性を輝かせる」ことはないのですが、多くの女性を笑顔にし、「輝かせる」そんな根本的政策は安倍の眼中にはかけらさえも存在していません。逆に、多くの女性労働者の劣悪な状態はそのまま放置しておいて、女性の管理職を増やせば問題が解決するかのようなことしか考えていないのです。女性管理職を増やす、女性の起業家を支援する、農林水産業での女性経営者を育成する等々、安倍の唱える「女性を輝かせる」とはブルジョア女性の育成でしかありません。
 「全ての女性が自信と誇りを持ち、輝くことのできる社会」と言いますが、しかし国民の全体が、労働者、勤労者の全体が、「自信と誇りを持ち」得ないで、つらい被搾取労働の差別労働に苦しみ、絶望している社会で、女性だけ幸福で「輝く」ことができるはずもありません。安倍の言うことは、何の真心も真実性もない、空々しい単なる口先だけの言葉でしかないのです。
 そして「少子高齢化社会だから、労働力不足を補うための女性活用」と言った発想法は、煎じ詰めれば、女性を労働力の“隙間”や“不足”を感じられる職場などに、低賃金や不安定な地位のまま便宜的に動員し、つらく困難な仕事に駆り立てようという策動でさえあり得るのであって、女性の蔑視や軽視のもう一つの表現でさえあるのです。
 労働者は、そして女性は、安倍政権のもとで「輝く」ことは決してあり得ないこと、その反対のみが真実であることを確認すべきでしょう。


 

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『海つばめ』 最新号(1236・1237合併号)2014/10/19
【一面トップ】香港「民主派」の闘争――“普通選挙”の幻想にとらわれて――展望は香港だけ、民主化だけの闘いの彼方に
【主張】安倍の「女性が輝く社会」幻想――労働者全体が「輝かなくては」あり得ない
【コラム】飛耳長目
【二〜三面】同志会第11回大会/「反転攻勢」を誓う――同志会の闘いの意義再確認――さらに実践し、宣伝し、組織せよ)
【四〜六面】社会主義における「分配」はいかになされるか――消費手段の「価値規定」問題――「価値移転」ドグマとの訣別が“解決”の鍵
【七面】「政労使会議」が再開されたが――忌避され始めた安倍の「賃上げ推奨」論
【七面】マルクス主義同志会会則
【八面】韓国大統領への“セクハラ”報道――朝日は「言論の自由」論に追随し闘いを放棄
【お知らせ】
 本号は大会と、「価値規定問題」を特集しましたので、八頁の合併号になりました。同志会会則を七面に掲載しましたので、検討され、会に加わって共に闘ってほしいと思います。なお、本号を合併号としたため、次号は三週間あいて十一月九日発行になります。


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